ドイツ語コミュニケーションUB

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
11424   外国語 後期 2・3・4 1 M.Hoehn

授業の主題(テーマ)
楽しくドイツ語会話とドイツ文化にさらに親しむ

授業の目標(講義概要)
これまで学んだドイツとドイツ語の知識を、さらに楽しく実践的に深めることがこの授業の目的です。学生生活における興味深い対話を取り上げて会話能力だけを高めるものではありません。E-メールを通してのペンフレンドや「神戸ドイツ人学校」あるいは「京都文化センター」への社会見学も、皆さんとドイツ人との架け橋になるでしょう。この目標を達成するために、若いドイツ人の日常生活に関する多くのビデオ(例えば「喫茶店」「スーパーマーケット」「パン屋」の場面)を見ます。同時に会話練習のために、質疑応答や生活の紹介、意見発表の仕方などの練習をし、ロールプレイやパートナー練習も取り入れます。また教科書の語句や文法は日本語で分かりやすく説明します。

授業計画
3,4回の授業で各課を進めます。各課の内容は以下の通りです。
・はじめに:「スツェーネン1」のまとめと「スツェーネン2」への移行
・第1課:ドイツへの旅、駅での出発時間と到着時間。旅費。切符の購入。ドイツにおけるある日本人:公的交通機関の利用。ベルリン、ザルツブルク、ウィーン、ハンブルクの町見学。ドイツ旅行者の手紙。 文法:話法の助動詞。ドイツの標識の意味
・第2課:レストランにて:メニューを読む。注文と支払い。ドイツのレストラン。ドイツの名物。レストランとホテルのマークの意味。ホテル、ペンション/ユースホステルでの宿泊。「ディスカウント旅行」 文法:レストランの予約。休暇の約束。飲み物の容器(グラス、カップなど)
・第3課:ドイツの語の市街地図の解釈。町中のあるいは特別な建物への道案内。入場券の予約。「銀行あるいは郵便局で」:両替と切手の購入。ドイツのタクシー。 文法:会話ゲーム:「あるドイツの町で」。ベルリンの道路標識
・第4課:天候:天候についての会話。天気予報を読み、聞く。理由と認容を表わす文章。ドイツの休暇。四季。 文法:理由、認容、条件文及び語順。「日本の気候」をテーマにした比較文
(*時々日本とドイツの関係や環境について紹介します。)

評価方法
テスト(60%)、出席と授業への積極的な参加(25%)、予習(15%)で総合的に評価します。特に授業への積極的な参加(特別な紹介やレポートなど)にはボーナス点があります。

テキスト
「スツェーネン2」のテキストはコピーを使用します。

備考